ステージを終えて「カフラホア編」⑤ 男性フラ

〈男性フラ歴1年 生徒さんの声〉

自分にとっては今回色々な感情がおこったステージでした。


まず自分は2回目の出演ということもあり、着替えなどの準備やバックステージでの流れなどを知っていたため、慌てることなく舞台に立てました。
このように少しずつでもステージ慣れしていくことは、踊りにも良い影響を与えると思いました。

しかし、実際のカヒコ、アウアナではいくつかミスをしました。そのミスがきっかけで、一瞬頭が真っ白になり、半分無意識で立て直し、正しい振りに戻ったのを、ついさっきのように思い出します。
カネチームの解散以降は「楽しかった」という気持ちももちろんあったのですが、「ミスっちゃったなあ」と悔やむ感情が大きくありました。

カフラホアから1週間が経つ間、いくつか思い出して考えていたことがあります。

ミスの原因については練習不足に尽きるのですが、思ったより自分が緊張しいだと気づきました。過去、落語で1人で舞台に立った時よりもかなり緊張しました。

これはきっと「チームで踊っている」という連帯の気持ちが、力強く感じると共に、「みんなのためにもミスれないぞ」と考えてしまい、緊張につながるのではと思いました。

また、ここまでミスを悔やむことを書きましたが、そこまで悔やむほど練習していないじゃないかと、自身に聞かせました。


家で何度も踊って練習して、振りを完璧に覚えた上でのミスならまだしも、所々怪しいところがあり、直前までバンプの向きを確認する様でした。

今までやってきたことの積み重ね以上の成果は出ないよな、と身に沁みました。でも逆に言えば、今までやった分の力は発揮できると思うと、少し気持ちが楽になりました。

これからは月曜のレッスン外でも、毎日少しずつでも復習として踊りに触れるようにしたいと思います。
加えて、「ミスったらみんなに迷惑がかかる」というような、変なプレッシャーは気負わないようにしていきたいです。

書いていてネガティブめな気持ちが多くなってしまいましたが、今回初めて8人という人数で踊れたこと、John先生にもステージを見ていただけたことを嬉しく思いました。

そしてそのステージに向けての準備ももちろん、指導そのものをしてくださったPono先生に感謝申し上げます。
また、Keola先生やワヒネのみなさん、そして当日出演しなくとも駆けつけてお手伝いいただいたみなさんにも、とても感謝しています。